混合育児のメリット・デメリットとは?


母乳とミルクを両方与える育児、混合育児。一見大変そうに見えますが、実はメリットもたくさんあり、人によっては育児がぐんと楽になりますよ。今回は、そんな混合育児のメリットとデメリットや、授乳の方法について解説していきます。

1.混合育児のメリットとは?

それでは、混合育児のメリットとは何でしょうか。大きく分けて4つあります。

【1】いざという時に他の人に授乳を任せられる

育児をしていると、順調にいかない時がたくさんありますよね。
特にママが風邪を引いた時や、何か急用が入った時には、誰かに授乳を任せたいもの。
もし混合育児なら、そういった時でも旦那さんや他の家族でも授乳できるので安心です。
産後間もない頃は、ママも体が疲れているので、夜だけでもミルクにすればゆっくり寝て体を休めることができます。また、旦那さんが育児に関われるチャンスもできます。

【2】災害時に臨機応変に授乳できる

災害が起こって、子育て中の人が1番困るのが「断水」。
昨年、大手企業が災害時用に液体ミルクを販売したのが大きな話題となりました。
母乳と液体ミルク両方飲めるなら、そんな緊急時にも栄養がきちんと取れます。

【3】母乳とミルクのメリットを両方得られる

免疫成分が入っている母乳と、バランスよく栄養分が入っているミルクを両方使うことで、赤ちゃんの栄養の心配がぐんと減ります。

【4】母乳が少なくても、諦めなくていい

母乳をあげたいけれど、量が少なくて思うように授乳できない時ってありますよね。
そんな時、足りない分をミルクで補えば母乳を続けることができます。
母乳を諦めたくない方は、ストレスなく授乳できます。

2.混合育児のデメリットとは?

では反対に、混合育児のデメリットとは何でしょうか。大きく分けて3つあります。

【1】費用と手間がかさむ

完全ミルクほどではないですが、完全母乳よりはミルク代がかかってきます。
また授乳の度に、両方の準備が必要になるので、トータルすると時間がかかってしまいます。
離乳食が始まるとご飯の準備が増えるので、さらに手間がかかります。

【2】外出時の荷物が多くなる

母乳で必要な授乳ケープと、ミルクで必要な哺乳瓶・お湯・ミルクの両方が必要になります。他の荷物も合わせると、かなりの荷物量になるので、持ち運びが大変です。

【3】乳頭混乱になる可能性がある

乳頭混乱とは、赤ちゃんが人工の乳首を好み、おっぱいを嫌がるようになる現象のことをいいます。
理由としてはいくつか仮説がありますが、哺乳瓶の方が飲むのが楽でおっぱいを吸いづらく感じるからだと言われています。
母乳を何としてでもあげたい方は、根気強く付き合う必要があります。

3.混合育児の授乳の方法とは?

では実際に、混合育児はどのように授乳すればいいでしょうか。
いくつかパターンをご紹介します。

【1】母乳中心で授乳する場合

ミルクは腹持ちがいいので、母乳の後にミルクをあげるようにしましょう。
授乳の度に両方の準備をするのは大変ですが、量や栄養のバランスを一定に保てるので赤ちゃんもママもペースが掴みやすいでしょう。

《向いている人》
・母乳の量が少ない人
・搾乳が面倒な人
・一定のペースを保ちたい人

【2】ミルク中心で授乳する場合

[1日の流れの例]

授乳時にどちらかしかあげないため、手間も省けてママも休みやすいのがメリットです。
ミルクを間に挟むことで、赤ちゃんが母乳を吸わない時間があることで、母乳が出にくくなってしまいます。おっぱいも張りやすくなるので、搾乳に注意しましょう。

《向いている人》
・母乳の出が良い人
・授乳を他の人に任せたい人
・産後の疲れが残っていて、少しでも休みたい人

【3】授乳の時間間隔は?

母乳メインだとお腹がすきやすいので2時間前後、ミルクメインだと腹持ちがいいので3~4時間程度空けた方がいいと言われています。
母乳とミルク両方の混合育児だと、平均して2・3時間空けるのが理想的でしょう。
ただし、特に【2】のケースだと授乳量と内容が毎回違うので、多少前後する可能性があります。

【4】追加のミルクの量は?

【1】のケースの場合、どれくらいミルクを足せばいいでしょうか。
初めは20ml程度からスタートして、赤ちゃんの様子を見ながら足していくのがいいでしょう。
ただし3ヵ月頃までの赤ちゃんは、自分で授乳量を調節できないため、与えられた分だけ飲んでしまいます。与えすぎてしまうと、吐いたりお腹が張ってしまう危険があります。この時期は追加量を30~40mlに留めておくようにしましょう。
それ以降の期間でも、ミルクを足しすぎると母乳を飲まなくなってしまうので様子を見ながら量を調節しましょう。

4.まとめ

これまで、混合育児のメリットとデメリット、そして授乳方法について解説していきました。
混合育児は手間も時間もかかりますが、赤ちゃんにもママにも嬉しいメリットがたくさんあります。
母乳とミルク両方チャレンジしてみたい方は参考にしてくださいね。

>>母乳育児のメリット・デメリット

 

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